【天文】

【エモい月】 ー状況に合わせて月の異名を言えるともてます。ー

 

月は日々変わる形や季節、文化など

様々な要因が絡まりあい

とても沢山の呼び方があります

 

 

語彙力がないと

「今日の月はまるいね」とか

 

 

ちょっと頑張っても

「今日の月はまんまるだね!!!」

くらいしか言えません

 

 

これもシンプルで良いのですが

ほかの選択肢を知っているほうがきっと知的ですし

ぱっぱらぱーよりも知的な方がきっと好印象です

 

 

今日は

しみじみとした情緒や味わいのある月の呼び方

をご紹介します

 

 

しみじみとした情緒を感じる月の呼び方 5選

 

玉兎(ぎょくと)

 

月にウサギがすむという伝説から

 

その他にも

銀兎(ぎんと)・兎影(とえい)・霊兎(れいと)

という異名もある

 

 

玉兎

 

天の印(あめのおしで)

 

天に押した印(しるし)という意味で
月の事をいう

 

 

天の印(あめのおしで)

 

または天の川の異称

 

繊月(せんげつ)

 

三日月などの細い月

 

 

繊月(せんげつ)

 

「繊(せん)」=細かいという意味

 

秋の季語

 

 

ののさま

 

「のんのん」「ののさん」とも

 

「祈む(のむ)」から転じた幼児語

 

 

ののさま

 

 

月に限らず、日、神など祈りの対象の事も指す

 

日本神話では月の神は「月読尊(つくよみのみこと)」

 
太陽の神様「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の弟とされ
祈りの対象であった

 

 

十六夜(いざよい)

 

陰暦16日の夜の月

 

日没後にいざよう(ためらう)ように
遅れて出る月の意味から

 

 

十六夜(いざよい)

 

2022年の中秋の名月は9月10日で十五夜

 

つまり

 

2022の十六夜は次の日の9月11日

 

 

しりとり先生
しりとり先生
月は本当に異名が多くあります。昔から愛でられていた証拠ですね

Twitter:しりとり先生 @siritorifun (フォローお待ちしております)

 

 

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