自然の中に身を置くといつもは見れない景色があり
景色の分だけ言葉があります
今日は年間300万人の観光客が訪れる世界一観光客の多い山「高尾山」(たかおさん)で見つけた言葉を紹介します
登山(高尾山)で見つけた語彙力を高める言葉6選
うろこ雲
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うろこ雲はいわし雲ともいわれ、巻積雲(けんせきうん)の別名です
嵐の前触れともいわれています
晴れてはいますが、
「山の天候は変わりやすい」だけに
これから登山をする身としては心穏やかではありません
天気が崩れぬ事を祈りながら
登山口へ向かいます
木漏れ日
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木漏れ日は森林の木々の間から日が見える事
「木洩れ日」とも書きます
薄暗い山の中を歩いていると
木漏れ日に出会うだけでありがたい気持ちになります
青栗(あおぐり)
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まだ熟していない栗を「青栗」(あおぐり)といいます
「青い」には未熟だ、実が熟していないという意味があります
この日は7月の末
夏真っ盛りですが、秋の季語である「栗」を見つけることができ
少しだけ涼しくなった気がしました
紺碧(こんぺき)
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紺碧は、今日のような
日差しが強い真夏の夏空で深く濃い青色の事をいいます
高尾山には何度も登っていますが、こんなに雲がないのは初めてです
天候に「恵まれる」という言葉がぴったりきます
裏富士(うらふじ)
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遠くに見える富士を目を凝らして見ます
富士山はどこから見るかで呼び方が違います
今見えているのは東京・山梨側から見ている「裏富士(うらふじ)」
静岡側から見えるのは「表富士(おもてふじ)」と呼ばれます
蝶々
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蝶は成長していく過程から、「不死」や「不滅」の意味を持つ神聖な生き物で
日本でも昔から吉兆のシンボルでした
吉兆が見れたのできっと下山も大丈夫でしょう
ほどなくして蝶が飛び立ったので私もベンチを後にしました
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