【ことわざ】

日本の有名な「ことわざ」上位50選まとめ

 

経験や人生の教訓を短く覚えやすい言葉でまとめていることわざは、知っていると会話や文章に深みや説得力を与えてくれます

 

 

また、ことわざには昔の生活や価値観が反映されている為、日本や他国の文化を知る手がかりになります

 

 

その反面、みんなが知っている可能性の高いことわざを知らない事が、コミュニケ―ション時のちょっとした誤解を生んだりすることも…

 

 

今日は最低限知っておいた方がいい「ことわざ」を50つまとめました

  

 

最低限知っておいた方がいい日本の有名な「ことわざ」上位50選

     

ことわざ意味
石の上にも三年辛くても我慢して続ければむくわれるという事
ちりもれば山となる小さな努力も積み重ねれば大きな成果になる
七転ななころ八起やお何度失敗してもあきらめず立ち上がる事
失敗しっぱい成功せいこうもと失敗しても原因を突き止め改善すれば成功の契機となる事
早起はやおきは三文さんもんとく早起きすると良いことがある
百聞ひゃくぶん一見いっけんかず何度聞くよりも一度実際に見た方がよくわかる
果報かほうやる事をやったらあとは焦らず待つという事
さるも木からちるどんな名人でも失敗することがある
口はわざわいの元余計なことを言うとトラブルになる事もあるから言葉はつつしむべきでるといういまし
出るくいは打たれる飛びぬけた才能のある人は憎まれ、邪魔をされる。もしくは出しゃばるとわざわいがある。
馬の耳に念仏ねんぶつありがたみがわからず、少しも効果がないことの例え。無駄な事という意味でも使用する
喉元過のどもとすぎればあつさを忘れるつらかったことも時間が経てば忘れてしまう
石橋をたたいて渡る慎重な事というポジディブな意味と、過度に用心しすぎる、決断が遅いというネガティブな意味がある。
あとはとなれ山となれ目先の事が解決すれば、後のことはどうなってもいいという開き直った考え
思い立ったが吉日きちじつ始めようと決心したらすぐに始めるのが良いという事
犬も歩けばぼうに当たる何かをしようとしたり出しゃばると思わぬ災難さいなんってしまうもの
たなからぼたもち思いがけない幸運が舞い込む
一石二鳥いっせきにちょう一つの行動で二つの成果が得られる
明日あした明日あしたの風が明日になれば状況が変わるかもしれないので先のことを悩んでも仕方がない
ときかねなり時間はお金と同じくらいに大切だ。無駄に過ごしてはいけないという意味。
花より団子だんご見た目より実際の利益の方がいい
なさけは人のためならず人に優しくすれば、めぐりめぐって自分にも返ってくる
以心伝心いしんでんしん文字や言葉がなくてもお互いの心が通じ合う事
えんしたの力持ち目立たないところで人の為に力を尽くしたり努力する事。またそのような人の事
住めばみやこ慣れればどんな場所でも居心地が良くなる
かねの切れ目がえんの切れ目お金がなくなると人間関係も切れるという事
やまいは気から病気はその人の気持ち次第で軽くも重くもなるという事
我田引水がでんいんすい自分の田んぼにだけ水を引き入れるという意味。自分の利益ばかりを考える利己的な態度
笑うかどにはふく来たる明るい場所には自然と幸運がやってくる
残り物には福がある最後まで残っていたものが意外と良い
泣きっつらはち不運の上にさらに悪いことが起きる
二度あることは三度ある同じ不運は繰り返すことがある
楽あればあり楽しいことの後には苦しい事があるという教え
馬子まごにも衣装いしょうどんな人でも着飾れば立派に見える。馬子は江戸時代に街道沿いで旅人を馬に乗せて案内する人の事。
ねこに小判価値のわからない人には無意味「豚に真珠」も同じ意味
とんびたかを生む平凡な親から優れた子が生まれることもある
のうあるたかつめを隠す本当に実力のある人はそれを見せびらかしたりしない
るいともを呼ぶ似た者同士が自然と集まるものだという事
三日坊主みっかぼうず長続きしない性格のたとえ
秋茄子あきなすよめに食わすな美味しい秋茄子はもったいないから嫁にやるな。または体を冷やすとされる秋茄子を、子供を産む嫁には食べさせるなという意。
ほとけの顔も三度までどんな温厚おんこうな人でも失礼な態度を何度も繰り返せば腹が立つ
長い物にはかれろ権力や強いものには逆らわず従う方が無難
立つ鳥あとにごさず立ち去るときはきれいにすべき
終わりよければすべてよし最後が良ければ途中の失敗も帳消しになる
いそがば回れ急いでいるときほど、慎重に確実な方法を選ぶべきという教え
雨降って固まるトラブルや困難があってもかえってよい状態をもたらす事
灯台下暗とうだいもとくら身近なことほどかえって気づきにくいものだということ
知らぬがほとけ知らない方が心安らかでいられることもあるという教訓
おに金棒かなぼう強い者にさらに強さが加わること。最強状態のたとえ
聞くは一時いっときはじ、聞かぬは一生の恥知らないことは知ったかぶりなどせず、素直に聞くべきだという教え