【オノマトペ】

【食感を表現する】 ―人体の中で一番感覚の優れる舌からの情報を言語化する!―

 

 

人間の中で一番敏感な個所は

「舌の先」です

1mm間隔にある二つの点を唯一認識できる器官です

 

 

そんな敏感な器官からの情報はとても彩にあふれています

 

 

しかし語彙が少なければ

その感覚がどのようなものか自分で言語化することも

ましてや人に伝える事も出来ません

 

 

せっかくの素晴らしい感動を

人に伝える事が出来ないのはとてももったいないです🐱

 

 

今日はそんな食感を言語化する為の語彙を集めました

 

 

【食感を表現する】 ―人体の中で一番感覚の優れる舌からの情報を言語化する!―

 

しょりしょり

 

 

細かに砕けて口の中に当たる音
口当たりがさわやかで、軽い歯ごたえがある様

 

 

 

例:「梨特有のしょりしょりした歯ざわり」

 

 

しゃくしゃく

 

 

歯切れのいい食感で物を噛む音

 

 

レンコン

 

 

レンコンは、形を変えて様々な楽しみ方ができる野菜です。この歯ごたえは<略>シャクシャクと歯に吸い付くようなねっちり感で

 

日曜やさい塾・朝日新聞

 

 

しっとり

 

 

湿気が適度にいきわたっている様

 

 

しっとりしたパン

 

こりこり

 

 

歯ごたえや弾力のあるものを、歯切れよくかむ音

 

 

沢庵

 

 

ときどき肉ともおもえぬ小さなコリコリした粒が歯にあたるものがよい

 

『贋植物誌』 吉行淳之介

 

まろやか

 

 

口あたりがやわらかで舌に優しいこと

漢字では「円やか」と書く

 

 

まろやかなプリン

 

キンキン

 

 

ビールやジュースなどの飲み物がしっかりと冷えている様

 

 

キンキンに冷えたジュース

 

 

 

さらさら

 

 

ものが軽く触れあって立てるこまやかな音やその様子

 

 

お茶漬け

 

 

父親の茶漬けを掻込む音がさらさらと聞えた

 

『田舎教師』 田山花袋

 

 

しりとり先生
しりとり先生
おいしいものを食べて感想がおいしいだけじゃ、せっかくの経験がもったいないです!

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