【基本フレーズ】

【初対面の人と会話を続ける】 ―話題を探しながら雑談する基本フレーズ 5選―

 

初対面の人と会話をしなくてはいけない状況ほど

語彙力、コミュニケーション力が問われる場面はありません

 

 

お互い初めてだからこそ

探りながら雑談をしていく必要があります

 

 

今日はそんな困った場面で使える基本フレーズを実例付きでまとめました

 

 

【初対面の人と会話を続ける】 ―話題を探しながら雑談する基本フレーズ 5選―

 

 

珍しいお名前ですね。

 

 

相手の苗字が少し変わっていた場合は
名前について話題にしてみましょう

 

 

珍しい苗字の人は大抵
自分の苗字について聞かれ慣れているので
話が続く可能性が高いです

 

 

相手「奈良出身なんですが、そこには比較的多いんですよ」

 

 
とか

 

 

相手「同じ苗字の親せきは北海道にいるのですが、ルーツがどこかわからないんです」

 

 

などなど

 

 

少しでも話をしてくれたなら、
そこから話を広げることができます

 

 

私「奈良と言えば柿の葉寿司がおいしいですね」

 

私「北海道のどちらなんですか?」

 

 

などと話が続いていきます

 

 

 

どちらのご出身ですか?

 

 

「出身地」は初対面の人との雑談では恰好の話題です

 

 

その出身地について知っているに越したことはありません
もし旅行したことがあるのならその話をしてみましょう

 

 

私「山口県は以前旅行したことがあります。とてもよかった思い出があります」

 

 

と言えれば

 

 

相手「どちらに行かれたのですか?」

と話が続いていきます

 

 

最近のニュースで聞いたことのある地名であれば
その話をするのも効果あります

 

 

私「大阪ですか? オリックス今年は強かったですね」

 

 

と言えれば、相手が野球が好きなら

 

 

相手「そうなんですよ。野球ファンではないですが、地元の球団なので今年は応援していました」

 

 

など続いていくかもしれません

 

 

 

 

ただし、ネガティブなニュースについての話題は

相手が返答に困ることになる可能性もある為

避けた方が無難です

 

 

また、相手の出身地について

詳しく知らなくても話は続けることができます

 

 

ここで大事なのは
あくまでも「その出身地に興味がある」というスタンスで会話に臨む事です

 

 

私「秋田はこの時期涼しそうですよね。いったことが無いので一度旅行してみたいです」

 

 

自分の出身地に興味があるといわれば
説明したくなるのが人の常です

 

 

相手「今はいいですけどねぇ。冬は大変ですよ」

 

私「雪の降る地方に住んだことはないので詳しくはわからないのですが
雪は大変でしょうね。」

 

相手「ええ。東京に住んでいると、少し雪が降っただけで大騒ぎですが、あれくらいの雪は向こうでは・・・・・・(つづく」

 

 

 

 

自分がその地域を詳しく知っていても、
知らない体で「興味があるので教えてください」と
質問していくと気持ちよく話してくれることが多いです

 

 

 

美味しいものが沢山ありそうですね

 

 

相手の出身地やゆかりの地の知識が乏しい場合の台詞です

 

 

ただし、美味しいものが沢山・・・

というとあまりにもおおざっぱなので
少し知ってることを加えて質問したいところです

 

 

私「冷麺は好きでよく食べるのですが、他にもおいしそうなものが沢山ありそうですね」

 

相手「麺で言えばじゃじゃ麺もおいしいですよ」

 

私「じゃじゃ麺ですか?初めて聞きました」

 

相手「あれ?そうですか。そんなに有名じゃないんですかね。じゃじゃ麺は・・・・(つづく」

 

 

じゃじゃ麺

 

 

その地方のイメージを質問に少し混ぜるのも良いです

 

 

私「愛媛はミカンがおいしいというイメージが強いのですが、他にもおいしそうなものが沢山ありそうですね」

 

相手「うどんもおいしいですよ」

 

私「うどんは香川というイメージでした」

 

相手「香川もおいしいですけど、愛媛はまたちょっと違うんですよ」

 

私「どう違うんですか?」

 

相手「愛媛のうどんは・・・・・・(つづく

 

 

 

この辺り(あのあたり)は随分かわりましたか?

 

 

相手の今住んでいる場所が長い時はこの質問が威力を発揮します

 

 

何十年も前に比べると

現在はかなり高確率で色々と変化があります

 

 

この辺りの様子は自分も見ているので、
昔と比較すると驚きが多くリアクションがしやすいです

 

 

相手「ここに越してきて40年になります」

 

私「この辺りは随分かわりましたか?」

 

相手「先ほどこちらに来る前にスーパーはご覧になりました?」

 

私「ええ、そこの角にある大きな・・」

 

相手「あそこは昔、●●が住んでいましてね。

その跡地にスーパーができたのですよ」

 

私「え!●●ってあの有名な!?」

 

変化するのは建物だけではありません

 

 
街の様子なども変わります

 

 

私「この辺りは随分かわりましたか?」

 

相手「駅ビルが建ってからは、とても街の雰囲気が良くなりましたね」

 

私「街の雰囲気ですか?」

 

相手「昔は小さい飲み屋が軒を連ねていて、私なんかは絡まれるんじゃないかと怖くて行けない位でしたよ」

 

私「そうなんですね! 今は全くそんな雰囲気がないですね」

 

相手「今でも路地裏に行けば・・・・(つづく」

 

 

 

おいくつまでいらっしゃったのですか?

 

 

地方出身者の方に対しては
この質問が使えます

 

 

私「おいくつまでいらっしゃったのですか?」

 

相手「地元の高校を卒業して、2年ほど働いたあと上京して、ずっとこっちですね」

 

私「ではもうこちらの方が長く・・・」

 

相手「上京してから30年になりますね」

 

 

聞き方によると相手の経歴を
根掘り葉掘りきいてしまう感じにもなりやすいので注意が必要です